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『今日はヴァレンタインですよvピッコロさん』
ニコニコと、いつものこぼれる笑顔が目に前に。
『・・・・・・?あのチョコを渡したりするやつか?』
ピッコロはちょっとばつが悪そうに答えた。
『・・・すまん、悟飯、俺は・・・』
ピッコロの唇をそっと手のひらで塞ぐ。
『いわないで・・・、ピッコロさんが水しか飲めないのは百も承知です。』
可愛い恋女房もどきを何年もやっていれば、お約束のオチなど屁でもない。
『ですから、お決まりのアレですvv』
『・・・アレか・・・』
アレ・・・・・・
毎年やっているのか、ピッコロもわかっているようだ。
アレって・・・
アレって・・・・・・
なに?

答えはここじゃ言えません。


怒らないでvv


END


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